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Lotus Europe special

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 *「サーキットの狼」を知っている人なら言わずと知れた主人公「吹雪裕也」の愛車。

学生時代に、今は亡きニチモのビッグスケールを作ったことがあるのですが、1:24でもいつか作ろうと思っていた。
 ボディーの塗色は、実車にはないブリティッシュ・グリーンで決めることにした(何 といってもブリティッシュ車!)。トミカDX(1:43)と同じ外観になりますな。ふと思ったのだが、グリーンとウィンカー類のオレンジの組み合 わせは、まるで「」ではないか。そのうちジオラマ で、○南電車とロータスヨーロッパの組み合わせでも…。 3代目にあたるSPECIALモデルは、エンジンを1.6lビッグバルブのDOHCに強化するとともに、サイドのフィンを低いものに改め(後方視界改良の ため)よりスマートなスタイルになった。 
LE02

 庶民にも手の届くスポーツカーを目指して、軽量な繊維強化プラスチック (FRP) 製の軽量ボディを逆Y字型バックボーンフレームに架装。メカニズムは当時としては最新であり原型としては完成されていた。ユーザーの要求に応えて変化する ものの、軽量ボディーとミッドシップのもたらす優れたコーナリングを武器にしていたことは最後まで変更されなかった。
flame  それにしても、これでいいのかと思うほどシンプルなシャーシ。普通のバックボーンフレームと異なり、エンジンを 可能な限り低く落とし込んで搭載するためエンジンマウント部がY字に開き、ボックス断面を持つ太いフレームの間に挟むように載せていた。

fr02
1.6lのDOHCエンジンを通称「ビッグバルブ」に変更。インテークバル ブの大型化、高圧縮比化により、最高出力126psを発揮。
北米仕様:ストロンバーグ製キャブレター装備
欧州仕 様:デロルト製キャブレター装備
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低い、とにかく低い
front
フロント・サスペンションは、トライアンフ・スピットファイアのものから流用した既製品のダブルウィッシュボーン
rearリア・サ スペンションは、ヨーロッパ専用に設計されたラジアスアームとロアトランス バースリンク式を組み合わせたいわゆるチャップマン・ストラット式
ギアボックス上を通過するボックス断面型鋼板ラ ジアスアームを配置し、ドライブシャフトを兼ねたアッパーアーム、それにロアアームを組み合わせたものだった。

*週 刊少年ジャンプ」 に連載されていた池沢さとし作の漫画