このページは、SHARP MEBIUS(PC-A354)についてのページです。
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1) Mebius 日記
-- A History of My MEBIUS--
普通の人の日記 | トラブル集 |
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1996 |
・わが手にMebius ・気分は、LAN |
・1st トラブル |
1997 | ・第1次HDD換装作戦 IBM;DPRA-21215<1.2GB 17mm Height>に ・Band on theLAN |
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1998 | ・第2次HDD換装 <FUJITSU M2724TAM 1.6GB>に ・"禁断?"のクロックアップ ・Windows98インストール ・第2次メモリ増設 メモリ64MB化完成 |
・キーボードのトラブル |
1999 | ・第3次HDD換装作戦 ・BIOSのアップデート |
・FDDの修理 |
2000 | ・CPU換装 | ・ついに、ヒンジにひびが… |
2001 | LCDケーブル断線 | |
2002 | ・CD-ROM ドライブ ・Windows ME マシンに |
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2003 | ・Win98に戻す ・車体(筐体?) 更新!! |
・寄る年波に耐えて… |
2) 初代(AV-1 series)Mebiusの光と陰
3) 仕様 など
【96/11/16】Mebius購入
帰りに、何となく某店(今は亡い)に立ち寄ったところ、白い箱が1つだけあった。[SHARP;MEBIUS
A-354 Windows95他プリインストール済\198,000]也
CD-ROMは付いていないので、手持ちのSCSI倍速ドライブを使用するため、接続用にSCSIカードを追加した。
メモリが16MBでは、アプリケーションを使うには少々狭いので16MB追加した(税込\15,038)。良い時代になったものである。
【96/11/18】気分は、LAN
ほぼ環境ができあがった。プリインストール・ソフトのうち"MS-Works"やザウルス関係を削除。
必ず入ってしまう"MS-IME"も"ATOK10"があれば必要ないので削除。と景気良く整理していった。
ソフトの中に"TranxitU"というがあり、2台のパソコン間でファイル転送ができる(要するにMaxlinkのWindows版)ということがわかった。
シリアル・パラレル・赤外線(ir)ポートでの接続が可能であるが、EPSON側でサポートされているのはシリアル転送のみ。
同期をとる関係上、EPSON側での最大速度の38.4kbpsで設定、ケーブルはMaxlink用を使用。
使用感だが、ちょっとしたLANを組んだ感じでなかなかサイバーである。
【96/11/25】My 1st Trouble
終了させようとしたら突然固まってしまった(終了しない!)。さらにHDDから妙な音が「カラン。コロン。…。」おのれは、鬼太郎か?!
再起動を試みるが、DOSのから先へ行かない。Scandiskをかけてみると"Bad
Sector"が出るは出るは。
しかし、待てよ。普通なら、代替Sectorを探してそこに移動するはずだが、ちっとも進まん。
ここで再度Scandisk。あららこれはどうしたこと。さっき異常なしだったSectorで引っかかる。
ここで再々度Scandisk。さっき異常なしだったSectorで引っかる。以下、続く…。
結論「こりゃ、ドライブそのものが壊れた!」
幸い、DOSはどうにか立ち上がるので、必要なデータを抜き取り、翌日保証書つけて入院
(使った時間より入院期間の方が長いぞ)。
【96/12/19】復旧
まさか今度は大丈夫だろう?やはり、ドライブの不良であったようだ。
しかし、1ヶ月間に3台のハードディスク(総容量計2.1GB)が次々にクラッシュに見舞われるとは(EPSONの項参照)
…東京トホホ会に入れそう。
《教訓!》
ハードディスクが大容量になった現在、一度トラブルが発生すると、復旧には膨大な時間と手間が必要になる。
必要なツール・ソフト類はバックアップしてあったのでなんとか復旧することはできたが、幾晩徹夜するはめになったことか。
ハード・ディスクの中には使われないファイルが結構入っているものであることも発見した。
だいたいファイルの数が多すぎるんだよ > WIN95
【97/5/24】第1次HDD換装作戦
HDDベイをながめた結果、AV-1シリーズの場合19mm Heightまで入ることがわかった。
最悪でも建造中のデスクトップ機に流用できるだろうとの読みがあった。以下
HDD換装記
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【97/11/25】Band on theLAN
TDK DFL3410(33.6kpbs モデム+10 base/T LANカードGroval NetWorker)を購入。
このLAN導入は、幾多の危機を救い、機動性を大いに増すことになる。
【98/4/22】第2次HDD換装作戦
αランドでワゴンセールをやっていた。(<FUJITSU M2724TAM 1.6GB>に)\12,800は、うーむ安い!バイトあたり単価を考えると…、
えーい買ってしまえ。
今回は、あらかじめPDにファイルのバックアップを取っておいて書き戻したので、すぐ使えるようになった。
【98/7/15】キーボードのトラブル
(て)さんのHPにも同様のトラブルが掲載されているが、うちの場合は"G"が入りっぱなしになった。
仕方が無いので、ケーブルを外して外付けキーボードをつけたり、キーボードをばらして、ガスライターで炙ったり(これは比較的利いて、2週間ぐらい保った)いろいろ試みた。
【98/8/21】結局キーボード交換
キーボードやらマウスやらいろいろぶら下がったノートパソコンというのは、まったく洒落にならない。
シャープサービスに相談したら、「部品はあるので、持ち込んでいただければ、その場で直します。」と、ありがたいおことば。
とは言っても、上げたクロックを戻したりいじった跡を隠したりと、やることがいろいろ。
修理は、20分ほどで完了。税込みで\8,400。キータッチは確かに向上。
【98/7/26】"禁断?"のクロックアップ
(て)さんのHPの情報をもとに、クロックアップに挑戦。
前にEPSONでもやったことがあるが、今回はジャンパ線を切り換えるだけなのでたいへん気楽である。(右図参照)
バスクロックを上げてしまうので、全体のパフォーマンスがリニアに向上するのがメリットであろう。
それにつけても、32MBのメモリというのが今やネック。
【98/7/26】Windows98インストール
Mebiusにも、Windows98を入れてみた。"Cabsフォルダー"にファイルを転送し、DOSからSetup。
しかし、2回もオーバーヒートして立ち往生。
冷房をがんがん効かせ3回目でようやく、成功。あー疲れた。そしてその結果は、
@ それまで使っていた OSR2.1 + IE4.01の環境とほとんど見分けがつかない。
A 速くはならない。MMXの200MHzオーバーのマシンならいざ知らず、最低環境に限りなく近い状況では、HDDが200MB減っただけという印象。
B デフラグが、遅い!
Cメリットとして、ドライバが新しくなったせいか、落ちにくくはなった。
【98/9/23】第2次メモリ増設
インターネットを散歩していたら、Mebiusの周辺機器の動作確認表が出ていた(武田さん<リンク切れ>のページです、感謝)。
見てみたら、AV-1系統にもA-360以降やMN-5030シリーズ用のメモリ(EDO)が載るようである。
この場合のメリットは、
1.比較的入手しやすい
2.ほとんど32MBクラスなのでメモリの増設となる
3.価格も一般に低めである。
私が、購入したのは、MELCOのVS-4<32MB>である。うーむ、これはいける。
【98/12/03】メモリ64MB化完成
某店のワゴン内に[SHARP CE-A313B(PI-32M-7-5V-S)]を発見!
値段はなんと¥3,980(98%OFF!)
しかも対応機種には、PC-A355,A360,A365,S400,MN-5000C/5030とあるではないか。(いつのまに対応したのだろう?)
これで買わなきゃウソ!?
と・こ・ろ・が「わーーー、 このーーー。何つっ込んどるんだー!!」
3歳児の長男が、MODEMカードをFDDに・・・。
というわけで、Mebius君のFDDはお亡くなりになり、ファイルの交換は、ネットワーク経由に…。
【98/10/21】FDDの修理完了(ついでに、再セットアップ → 副題:消えた200MB)
(\11,000+<税>)
ちょっと時間かかりましたけど、埼玉技術センターの人とても親切。いつも無理言ってすいません
m(_ _)m。
メモリを増やしたので、サスペンドディスク領域を増やさなければならない。
マニュアルにあるようにHDDの中身をインストールし直した。
結果、なんと200MBも空き領域が増えている(消えた200MBの中身は何?)!
レジストリも軽くなって大変気分がよい。
【99/08/23】第3次HDD換装作戦 及びBIOSのアップデート
今回は、BIOSをアップデートしないとハードディスクを認識しないので、Twinhead
R1.8にアップデート(詳細は→(て)さんのHPに)。
「じゃんぱら」で¥19,800で買ったのだが、そのときのやりとりを記録しておきたい。
店内には、もう一つ富士通製の4GBがあり、価格は\15,800であった。
なぜか、店の人はそちらを勧める。
ノートパソコンのBIOSは、独自の設定がされている場合があり、4GBを越えるとトラブルが増加する(チップセットの許容容量以下でも、認識しない
など)傾向があるようだ。
万一、認識されなくとも 6.4GBあれば、他に使い道もあるだろうと考えて購入、
今回は、
@ デスクトップのPCに適当なフォルダを作って全ファイルをコピー
A FDISK と Format /sで初期化した
B ハードディスクに書き戻し
C 再起動
結果は、OK。いやー、広いハードディスクはいいなぁ。
【99/09/10】ついにCPUも換装
ついにCPUをP55C(Pentium w. MMX) 166MHzに換装。
以前から、何回も挑戦したが、成功せず。
今回は、(て)さんに直接メールを送ってアドバイスを受ける顛末となった。
結論からいうと、以下のことが、わかった。
@コアの電圧を調整しないと、動かないCPUがあるということ
(私の場合、これ。やったことは、(て)さんと全く同様で22kΩを追加)。
AMMXの場合は、L2キャッシュを殺さなければ起動しない。
Bそれにも関わらず、アプリケーションの動作は、軽くなる。
C発熱は、心配するほど増えない。
P54C(100MHz) |
なお、CPUボード下にジャンパー線を追加して、2.5倍速動作させている。 度重なる改造により、CPUボードは、数カ所でパターンが剥がれてきており、かなりヤバい状態。 (下図参照) |
P55C(166MHz) |
【99/11/10】Windows98 Second Edition インストール顛末記
MebiusのOSもSecond Editionにしてみた。インストール作業自体は、なんの問題もなく進んでいるようであった。
ところが、再起動をかけたところ、HDDが認識されていない。
BIOSを呼び出して再起動をかけたところ。
なんと、L2キャッシュが勝手にOnして、ハングアップ。
どうしようもないので、CPUをClassic Pentium 100に戻して、BIOSを書き換え再起動したところ、今度は無事。
原因は、ウィルス・プロテクションを切り忘れたため と判明(マニュアルには、明記されていたのにね)。
2nd Editionでは、電源チェックも動作するようである。しかし、使っているうちに、速度が低下、どうも、APMが、リソースを大食い(メモリの解放がうまくいっていない)しているらしい。
で、結局"電源状態のポーリング"を止めている状態に逆戻り。問題は発生せず、サスペンドもハイバネーションも問題なく動作。
【00/01/24】Office 2000をインストール。ところが、重い!
【00/08/29】ディスプレイ入院
3ヶ月ほど前から入り始めたディスプレイのヒンジが、いよいよ完全に崩壊。SHARPサービスへ、ディスプレイを外して、持ち込んだ。
キーボードがむき出しのノートパソコンは、ちょっと不気味なアイテムである。
えっ、どうやって使うかって? Cドライブを共有ドライブにしてから、ネットワークにつなげば、何とか使えるでしょう。
どうしても単独で使わなきゃならないときは、外部ディスプレイをつなげばいいんだし…。
【01/08/31】LCDケーブルの断線
ボロボロなヒンジで使い続けた後遺症か? ディスプレイの真ん中にライン抜けが発生。パーツ交換した。
最近では、サービスセンターも親切で、快く部品を取り寄せてくれた(年末のせいかもしれない)。
画面中央に入る白線の正体は、やはりケーブルの断線であった。
ディスプレイの分解・組立は、過去に一度失敗している(ショートして、インバーターが昇天したんだよ!)ので、今回は慎重に…。
コネクターだけかと思ったら、ハンダづけ個所があったのだ。どちらにしてもこれで修理完了。
ついでに、メモリ・クリーナー(freeware)を導入して、動作が軽くなった。これで、もう少し延命できそう。
【02/03/01】CD-ROM ドライブをGetしたのだが…
久々の秋葉ウォーク。見慣れぬ(しかも、目立たぬ)小さな店に入ってみたら、
SHARP・メビウス用CD-ROMなんてものが、置いてある(最後の1個)。
型番は、九州松下電器製 "UJDCD8731"(10倍速)。一応、MN-5030・5000D専用とはなっているが。
喜び勇んで、付けてみれば、ハードディスクが行方不明 ! になる。
どうやら、HDDもCD-ROMも「オレが、マスター・デバイスだぞ。」と意地を張り合っているせいらしい。
その証拠に、FDDを外付けに、HDDをスレーブ・デバイスにして起動すると、見事にCD-ROMを認識する(ただし、DOS上でしか認識しないし、HDDと同時に使えないので、実用性は、全くなし)。
ここで、質問です。CD-ROM内にも本体内にも、ジャンパーらしきものはありません。
マスター・スレーブの切り替えは、どこでやるのでしょうか?
【02/03/10】とうとう、Windows ME マシンになりました。
インストールから3年目を迎えたWindows98が、不調になってきた。
立ち上がるのに5分以上かかるし、Wordを起動するだけで2分。
信じられないのは、デフラグをかけるのに28時間(帰宅前にスタートして翌朝見たらまだ、83%ですと…)。
あまりの重さに耐えかねて、スペアの2GB(日立のDK225Aというドライブ)にMEを入れて動かしている状態。
これじゃあんまりなので、ハードディスクのフォーマットからクリーン・インストールした。
なぜか、1度目ではファイルのコピー不良が出てインストールに失敗するが、2度目は、インストール成功。
不思議なことは、ハードディスクの音が、IBMみたいに軽くなったこと。
【02/11/28】Windows98を再クリーンインストール
最近では、息子のマシン化しているMebius君だが、「お父さん、これ動かないよ。」とか。
どうも、IE6をインストールしたあたりでスペック的に限界に達したようだ。
そこで、意を決してスッピンからWindows98をクリーン・インストール。
今のところ、ものすごく快調。パワーマネジメント系もとても素直なよい子になって、新年を迎えた。
【03/01/03】寄る年波にも耐えて
起動したら、「マウスが接続されていません。」とのメッセージ。
BIOSにもドライバにも異常はない。試しに外付けしたマウスは、ちゃんと動く
じゃあ、フラットケーブルか?しかし、スピーカーから音が出るということは、どういうことだ?
原因:なんと、経年変化で、ケーブルの端子の半田盛りに穴があいておりました。
半田盛りをやり直して復活
【03/07/13】車体(筐体?) 更新!!
今日は日曜日、秋葉へ行く日。ただし、今日の持ち時間は、2時間だけ。
ダッシュで秋葉北方を回る。そして見つけた。MebiusのBody(\580)
見てみれば、おおよそフタが存在する。私のには、フタがない。
以前にも言ったけど、ボディーの弱さが故障の主原因じゃないかと思われるほど、とにかく壊れる。
とにかく、買いだ!買いだ!
家に帰って、2台のMebiusをばらす。\500の方は、ほとんどの部品について、傷みが軽い、ネジもまともに利く。
(考えて見りゃ、相当イカレポンチだった訳ね。)
移植部品一覧 | ボディー,キーボード,内部の放熱版一式,バッテリーケース,タッチパッド&スピーカー付きハンドレスト, タッチパッド用フラットケーブル,Intel Insideステッカー,近いうちに、ヒンジも交換しよう。 |
組み立てながら、ときどきディスプレーを交換してみたりすると、買ってきた方も一応動くらしい。(メモリとACアダプターとディスプレーさえあれば、実用になりそうだが…。静音のサーバーにして遊んでみようかな)。
まるで、新車のようにきれいになって、生まれ変わりましたわん。
光(長所)編 |
影(短所)編 |
1Socket-7なんです。 2.中古市場では、 3.SHARP製液晶と、柔軟な改造耐性 4.冷却ファンが無い |
1.なんだ、このヤワな筐体は! 液晶パネルを開けるのに、神経を使うノートパソコンなんてあるのか!持ち運ぶるたびに、ミシミシいうのも精神衛生上よろしくない! おまけに、何回も開け閉めしないうちにネジは馬鹿になるし!故障の大部分がこのヤワな筐体に起因するのではないか? と、思っていたら、筐体の弱さは、みなさん共通な感想のようです。 2.BIOSのアップデートがない!1st トラブル 購入後、3回もOSを入れ替えてるのに、BIOSって更新しなくて大丈夫なのか? CPUやHDDを換装するのに(あれ?"サービスマン以外の方は、…。"←なんだ、これ?)、社外品のBIOS(OEM元のTwinheadの)を持ってこなけりゃならないないんて、なんか情けなくないか? しかも、そのままでは、英語版のキーボード、になっちまうし→キー リマップ ソフト で解消 3.何もしてないのに、人によっては1年前後でダメになるキーボード キーボードで思い出したけど、みんなキーボードのトラブルに見舞われている。 CPUをFanなしで冷却するので、キーボードに熱が加わるのが原因か。 やっぱり、Fanを付けた方が…。今、考えているのは、15mmΦ5V fan(千石電商で売ってるやつ)をFDDのケースに組み込む方法。 |